トミカ インプリメント

トミカの入手記録。

トミカプレゼンツとは

トミカプレゼンツとは

今月発売のトミカプレゼンツシリーズ。これはトミカなの?トミカじゃないの?と疑問に思われた方もいると思うので、少し整理してみました。

まず公式サイトには「tomica PRESENTSとはトミカが自信をもってお薦めする世界の優良なミニカーブランドです。」とあります。まあ、この時点で答えは出ていますね。トミカではありません。で、今回はイタリアのミニカーメーカー、Bburago社のフェラーリをお薦め、ということのようです。ここでちょっと気になるのが、Bburagoといったら、ホットウィールで有名なマテル社が独占で持っていたフェラーリの版権が2015年で切れ、その後版権を取得した会社です。勿論その当時はトミカでもフェラーリは出せませんでした。トイザらスとかでBburagoのフェラーリが売っていて、集めたのを思い出します。ところが2018年に、トミカから実に26年ぶりにフェラーリが発売される事になります。これはトミカが版権を取得した事を意味するのですが、当時大々的に発表された際の記事をよく見ると「Produced under license of Ferrari S.p.A. The name FERRARI, the PRANCING HORSE device, all associated logos and distinctive designs are property of Ferrari S.p.A. The body designs of the Ferrari cars are protected as Ferrari S.p.A. property under design, trademark and trade dress regulations.
Produced under license of M.C.G.: Maisto and Bburago.」と記載がありました。注目は最後の部分です。

「Produced under license of M.C.G.: Maisto and Bburago.」

M.C.GはMaistoやBburagoブランドを傘下に持つ香港企業のメイ・チョングループです。つまり、トミカはMCGのライセンス契約のもと、フェラーリを販売しているという事になります。

そうすると、、、トミカからフェラーリが発売された事によって、少なくとも日本国内では圧倒的にトミカの方が売れるようになったと思うんです。Bburago製のフェラーリはその影響を少なからず受けた事が想像されます。そこで、版権元の売上のためにも今回は両社がタッグを組んだ、みたいな、そんな見方をしてしまいました。。

そもそも、僕はこういう売り方は好きではありません。ようはブランドの名前貸しに近い。Bburagoの認知度を上げるのには一役買うかもしれませんが、トミカかと思って買う方もいると思うんです。ホットウィールはここ数年で日本国内の売上を5倍まで伸ばしたそうです。これは、他メーカーの力を借りた訳でもなく、純粋にミニカーのデザイン、企画力の結果だと思います。実際ここ数年のホットウィールはかなり魅力的です。そういう所で勝負して欲しい。きっと物が良ければミニカー好きは買うと思います。