横浜市消防局 特別高度救助部隊 機動けん引工作車
横浜市消防局 特別高度救助部隊 機動けん引工作車
2018年6月のトミカ、横浜市消防局 特別高度救助部隊 機動けん引工作車です。車種は日野プロフィアです。
フロントから。実車と比較して遜色ない再現度が素晴らしいです。特別高度救助部隊、通称「SUPER RANGER」の白文字が入り、エンブレム部分には消防章、グリルやランプも抜かりなく彩色されています。緊急車両らしい頼もしい顔立ちです。
サイドはロングトミカの醍醐味、実物同様の長い構造が魅力的ですね。前方から、1013の車両番号は実在するようです。ウインドウの形やフェンダーのグレーの部分もしっかり再現しています。中央から後部にかけて、横浜消防の文字と大きなSRのロゴ、小文字のsuper rangerの文字と、この辺も忠実。実車は横浜消防の文字の下に、黄色枠で「機動けん引」の文字が入ってるようなのですが、気になったのはそれくらい。収納のパネルが沢山あって、そこも手を抜かず立体的に表現しているのが凄い。クレーンの造形と色味も本物っぽいし、後輪のフェンダーのブルーも良いと思います。
後部にはレッキング用の装備が付いています。ここから見るとホイールが細くて弱々しい感じですね。。仕方ないですね。
上から。ルーフには赤色灯とけん引の文字。
後ろから。ワイヤーロープを紐で再現したのは画期的です。
さて、いよいよこの車の本領発揮。
まずはクレーン可動。角度を上下に変えることが出来ます。
延長も出来ます。
横方向に回転も。
ワイヤーロープはこんな風に延ばしたり。
リールの部分を回して巻き取る事も出来ます。
さらにレッキング機能も搭載。
引っ掛ける部分を降ろします。
なんとけん引される車両もセットで付いてくるんです。
こんな風にけん引するのも良し。
ワイヤーで引き揚げるも良し。
豊富なギミックだけでも相当遊べるうえに、デザインもしっかりした名作です。